
みなさん、映画や音楽は好きですか?
こういった名言があるのをご存じでしょうか。
レコードのコレクションを見れば、そいつの限界が分かる
DJ SPOOKY
今日はちょっと話題を絞り込み、音楽や映画の出口になるホームシアターの話です。
さて、「ホームシアター」の魅力とはなんでしょうか?
おじさんの趣味、お金持ちの趣味みたいなイメージがあるかもしれません。
部屋中スピーカーだらけ、みたいな。
ホームシアターの魅力は、音、映像の質などはもちろんですが、一番大きいのは「体験」や「時間」を手に入れられることだと考えています。
忙しい中でプロジェクターを使い、大きく映像を投影し、音に包まれながら映画やライブ映像に浸る時間。
片手間で「ながら見」するのとは違い、映画の世界にどっぷり入り込み、俳優の演技や監督の意図、VFXやCGの技術を感じたり、古い映画の昔の空気を味わったりする。
今日は僕が考えるホームシアターの魅力と、遍歴についてご紹介したいと思います。
ホームシアターで映画を見ている時間は、コンテンツが体験になる
※練習中のイラストです。雑ですが、、。
映像はコンテンツです。ですが、映画館で映画を見ると一つの体験になりますよね。
情報量過多の時代ですが、コンテンツを体験として、「家の中」で楽しめること。
コンテンツである映画自体は、プライムビデオやNetflixなど、サブスクリプションサービスにより、どんどんお手軽に見ることができるようになってきました。
ホームシアターは、サブスクリプションで見ることができる、映画全ての質を底上げします。
※日本は映画館の料金が世界でも最高値水準です。
家の中でひとつの体験ができる。
家の中で映画の世界に入り込める。
普通、映画館に行かないと音に包まれる体験はできない。
部屋を暗くして、雰囲気を味わおうとしても、スクリーンに映ったシネマ調の映像と、スマホやパソコンの画面で見る映像とは感動が全く違います。
つまり、部屋がその場になる。
ちょっと何言っているんだって感じかもしれませんね笑
スクリーンとプロジェクターを使い、映画の中に没入することで、銃弾の飛び交う音、風の音、爆発音を感じると、まるで、映画の中に自分が入り込んだような感覚に陥ります。
前後左右に空間が広がる体験。
地面がとどろき、空気感が部屋に再現される体験。
銃弾が四方八方を飛び交う恐怖の体験。
俳優がいる方向から声が聞こえる体験。
以前、初めて我が家のホームシアターで映画を見た友達は、凄すぎて笑えてくると、普通のアクション映画でしばらく笑っていました笑
シアターに目覚めたきっかけ
僕がホームシアターに目覚めたのは、高校生くらいの時。元々オーディオ聞きが好きが講じて、貯金でスピーカーを買ったりアンプを購入したりしていましたが、家電量販店で体験した入門セットの5.1chが忘れられず、思わず購入してしまいました。
機材遍歴
初めて購入したAVアンプはDENON製、薄型のお手頃なものです。オールインワンで5.1chが楽しめる、僕にとっては十分なものでした。
ですが、つい機材を更新したい欲求が出てきてしまい、次に購入したAVアンプはパイオニアのSC-LX83。23万円ほどだったと思います。正直かなり高価で重量級のAVアンプでした。高かったことには間違いないですが、全く後悔はしていません。あの感動の体験はアンプを買うことでしか手に入れられなかったと思います。

その時使っていたスピーカーは、B&Wの685というもので、B&Wの中ではエントリークラスの6万円ほどのスピーカーでした。
エントリークラスとはいえ、低音から高音まで過不足なく鳴らし、全く不満はありません。とても良いスピーカーでしたよ。

使っていたサブウーファーはONKYOのSL-D500シリーズ。家が壊れそうなほどの低音が出るので、こちらも十分なスペック。
サブウーファーは壊れそうな低音を出すことが本業ではなく、雰囲気の演出です。通常のスピーカーではならしにくい音域を補助してくれるので、映画や音楽のリアルさに大きく貢献してくれます。
今後
さて、今回この記事を書いたのは、久々にホームシアターの再構築を考えているためです。
スクリーン、プロジェクター、AVアンプ、サブウーファーなどなど用意し、自室で映画をがっつり楽しめる環境を、もう一度作りたいと思っています。
まず、フロントスピーカーにはB&W 707S2を用意しました。
今は2chで使用しています。
AVアンプは今のところヤマハ製を考えています。
サブウーファーはソニーかJBL。
その他、リア(後ろ側)には以前から使用しているパイオニアのスピーカー、フロントハイト(前の高い位置)にはDENONなど、あり合わせのものを使ってまずは構築していこうかと。
メーカーがバラバラじゃないかと思われるかも知れませんが、一つ一つ自分の好きな物を組み合わせ、完全にオリジナルの環境を作ることができるのも魅力の一つです。
カスタマイズとか、改造とかがお好きでしたら、きっとホームシアターもはまると思いますよ。
シアター関連ではなく、小物を含めて、
その他に必要なものと気になっているものは、
- 人をダメにするクッション(ヨギボー)
- 映画を見ながら飲める良いお酒
- ちょっと植物を増やしたい
- コルクマットを敷いて防音兼ラグ代わり
また続報があればご紹介していきますね。
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